ある夜、町の個人病院に屋根から落ちた人が家族に連れられて来院しました。腰を痛がり、真っ青な顔をしています。
当直医師
「私、内科だし…」
看護師
「うちは救急病院じゃないし…」
困ったあげく事務員が他の救急病院を案内して、行ってもらうことになりました。
しかしその向かう途中に、患者さんの意識が無くなってしまいました…。
救急病院の専門医や看護師でなくても外傷初期診療の基礎を知ってさえいれば、
「今、何をすべきか!」行動し、助けられる命があるかもしれません。
外傷救急診療の専門医を目指す人や救急で働く看護師さんだけでなく、
外傷は「どうも苦手」「わからない」と感じていたり、
普段は救急診療に関わらない医師や看護師のみなさん、
すぐに役立つ外傷診療の基礎を学んでみませんか。
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